襖張替えについてご紹介します
襖張替えの前に襖にも種類があるってご存知ですか?
襖張替えを行う際に大事なのが種類です。
作業を始める前に、まずはご自宅に使用されているのがどのタイプなのかをチェックすることから始めます。
大きく分けると4種類あり、表面に触れて押さえると、障子の桟と同じような中子骨が手触りで感じられるのが本ふすまです。
動かす時に重く感じて表面を叩くと木の音がするのが戸ふすまであり、段ボールふすまは持ち上げると軽く感じるのが特徴です。
段ボールが使われているところが発泡スチロールになっている発泡スチロールふすまもあり、どちらも引手は釘で打ってないことが多いので、触れることで確かめられます。
これらのうちどのタイプなのかを確認してから襖張替えを行うのが一般的であり、全てに使用できるのは両面テープです。
ただし、両面テープを使う時にはコツがあるため、最初は上手くいかなくて戸惑うこともあります。
のりを使えば短い時間で貼れるため便利ですし、綺麗に仕上がります。
しかし、襖のタイプによっては使用できないこともあるため、注意が必要です。
襖張替えの和紙は選び方・こだわり次第で自分流
昔から、日本の気温や湿度の変化に対応するため、和紙や木材が使われている襖をうまく利用しながら過ごしやすくしてきました。
ただ、襖を何世代もそのまま使っている間に、シミ・黄ばみやはがれなどで部屋全体が古びた部屋のイメージになってしまうこともあります。
襖は日本においては古くから住宅に使われている建具です。
きれいに整えられた面の一部が劣化すれば、部屋全体が悪いイメージに結びついてしまうのは当然です。
張替え平均寿命は10年前後が目安です。
小学校の6年間に子ども・大人の訪問は必ずあり、社会生活の中でも4、5年間で1度も他の人が入らないことはなく、掃除とあわせて襖も管理を行う箇所といえます。
和紙のような紙が貼られているのが一般的な特徴で、この紙は襖紙と呼ばれます。
襖張替えは、DIYが得意であれば自分で紙の取り換えを行って、部屋をリフォームすることができます。
紙自体は、選ぶ色や柄などでイメージを変えることがすぐにできます。
襖張替えは紙質やデザインなどでも値段が大きく開きます。