襖張替えを業者に依頼する際の注意点
襖張替えを業者に依頼する際の注意点
襖張替えを専門業者に依頼するときには、いくつかの注意点を抑えて最終決定をする必要があります。頻繁に利用をするサービスではないだけに価格もわかりにくいですが、複数の業者に見積もり依頼をして適正価格の相場を知り比較をする事です。値段は全ての業者が一律で定めているわけではありませんし、オプション料金や対応にも違いがあります。相場はいくらかを把握することはとても大事、費用面でのトラブルを起こさないためにも見積もり依頼は必ず行うべき工程です。
ホームページが綺麗な業者も増えましたが、WEBサイトはIT企業に依頼すればいくらでも美しくできます。大切なのは依頼を検討する業者の、これまでの襖張替えの実績が十分であるかどうか、経験が多いほど腕前も上がるのは当然のことです。あらゆるシーンに対応できる柔軟さや知恵も併せ持つことになりますし、長く続く専門業者ならそれだけ多くの人から支持を得ているという証にもなります。
襖張替えの際に必要となる道具はそれぞれ用途をチェックしよう
自宅に和室がある場合、小さなお子さんがふすまをベタベタと触ってしまったり、落書きや何か汚れを付けてしまった場合や、小さなペットがイタズラをして破ってしまうなどのトラブルが起こった経験のある方は多いです。ふすまは素材が紙なのでどうしても経年劣化で変色しやすいですし、汚れや破れも起こりやすい素材でもあるので気になるようなら襖張替えを検討することをおすすめします。
一般家庭で使用されているふすまは一般的に段ボールタイプや発泡スチロールタイプと呼ばれるタイプで、軽量で取り扱いしやすい特徴を持っており一度汚れてしまうと張替えが行えず新しいものに新調する必要があります。しかし本ふすまやチップボールふすま、戸襖と呼ばれるタイプであれば自分で張替えを行うことも可能なので、道具を用意して挑戦して見るようにしましょう。
自分で襖張替えを行う場合、重要となるのが使用する道具それぞれの用途を把握しておくことで、インテリアバールやペンチは引手に打ち付けてある釘を外す際に使用する必要がありますし、マスキングテープはふすまの枠が汚れてしまうのを予防することが出来ます。またアイロン張りタイプを使用する場合には、自宅にあるアイロンを使用することになりますが、再湿のりタイプのふすま紙の場合にはスチームアイロンである必要があるので、手持ちのアイロンのタイプにあわせてふすま紙を選ぶことも大切です。