襖張替えについてご紹介します
襖張替えのイメージがふくらんだら
室内やインテリアとの兼ね合わせも考えて、具体的な襖張替えのイメージがふくらんだらさっそく作業開始です。
この時選択肢は大きく分けて2つ、ひとつは専門業者絵の依頼をすること、また自分でチャレンジをする事もできます。
意外とできてしまうのも自分での張替え作業であり、簡単なDIYで見た目にもお洒落にリメイクすることもか毛です。
襖紙を切る際に使うハサミやカッター、組み立てや木枠を分解するためのハンマーに釘打ち固定をするラジオペンチ、糊付けではローラー用のはけを使います。
糊を入れる大き目の容器や養生シートに、木枠釘の頭を打つ際役立つ釘締めなどを準備してもスタートです。
完璧な見た目を目指し出来るだけ自分の時間を浪費したくないなら、襖張替え専門業者にすべて任せてしまうことができます。
日々それを生業にしているだけに手際はよく、仕上がりはさすがにプロとため息が出るほどの美しさですから、費用面はかかるとしても見た目には文句のつけようがありません。
襖張替えを自分でする場合に気を付けること、用意するもの
襖張替えは業者しかできない感じがしますが、実際には自分で手直しをすることが可能です。
襖張替えに必要な道具に、マイナスドライバーやマスキングテープ、カッター、定規や刷毛があげられます。
マスキングテープが必要なのは襖の枠を守るためであり、貼ることによって汚れを防ぐことができます。
あえて襖用のものを購入する必要はなく、家にあるもので代用することが可能です。
カッターはこの中でも最重要なものであり、襖紙を切るときに使用します。
ハサミであるとでこぼことした切り口になり、貼った時にきれいではありません。
そのため必ずカッターを使用するようにしてください。
定規も15cmや30cmでも大丈夫なのですが、長ければ長いほどきれいに一気に切れるので、用意できるならば長い定規を使用します。
なお襖紙にも様々な種類があり、近年では糊ではなくアイロンを使用しながら接着するタイプのものが出てきています。
この場合、スチームアイロンがあると自分で紙をぬらさないで良いので、大変便利です。